ハルジン

立体造形・特殊造形・模型の製作会社は、HALJINN.LTD(ハルジン)

メインイメージ・造形

立体造形の素材

立体造形は粘土などの様々な種類の素材を用いて現実の空間に形を生み出す芸術分野です。
彫刻作品の他にも空間自体を作品として表現するインスタレーションやフィギュアなど表現の多様化も進んでいます。
立体造形は様々な種類の素材を用いますがどのような素材があるのでしょうか。
そこで立体造形の素材について紹介したいと思います。
  • 石粉粘土

    石粉を主成分にした粘土で「つなぎ」としてパルプ系増粘剤が使われている為、その物性は紙粘土に似ていて、化学変化ではなく水分の蒸発による「乾燥」で硬化します。
    この石粉粘土は非常にキメ細かいため、完全乾燥後はかなりの強度があり、それでいて加工性も良い事から昔からフィギュアなどの原型用素材として使用されてきました。

  • ポリエステルパテ

    ポリパテと呼ばれ、ポリエステル樹脂に石粉や樹脂粉、溶剤を混合して粘性を出したもので硬化剤の添加により化学変化で固まります。
    本来は家屋や自動車の補修用素材、または工業用として使われていた物ですがその特性から一部のモデラーがフルスクラッチ・改造用などに使用していて、80年代初頭の「ガンプラブーム時」に雑誌等で紹介されたことから模型店でも扱うようになりました。
    特性は物によって違いますが一般に切削可能時間は20分~1時間程度で、完全硬化には1日程度かかってしまいます。硬化剤の量を多めにしたり、暖めたりすることで硬化を早めることは出来ますが、物性が脆くなり、硬化時に有害ガスが通常より多く出たりするので注意が必要です。

  • スカルピー

    元々はアメリカのクリエイターの方達が使用していた素材ですが1992年頃から輸入販売を始めたので国内でも入手できるようになりました。
    使用感としては粘土そのものですが、粘土のようにべとつかず、かつ適度なコシがあるため思った通りの形が作れるという画期的な素材です。
    形が出来た後はオーブンやオーブントースターで、指定温度で一定時間加熱すると硬化しますが硬化後の加工性が悪いため、焼く直前までにフィニッシュに近い状態まで仕上げる必要があります。
    以上のように立体造形物は様々な素材によって制作していることがお分かりになりましたでしょうか

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